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本日から業務開始です

あらためまして、新年明けましておめでとうございます。

 当事務所は、本日1月5日より、平成28年の業務を開始いたします。

 早いもので、現在の場所に当事務所を開設しましてから8回目のお正月を迎えました。
 世の中の動向、自らの経験の積重ねなどに伴って、扱う事件の内容も徐々に変化してきていますが、幸い、クライアントの皆様のおかげで、これまで事務所の運営をしてくることができました。
 今日から、フレッシュな気持ちで、業務に邁進していきたいと思います。


今年の目標

 新年明けましておめでとうございます。
 「一年の計は元旦にあり。」ということで、早速、今年最初のブログの更新をしようと思います。

 今日は、風もなくとてもさわやかな天気でしたので、家の近くでランニングをすることにしました。
昨年の11月頃から、10km走を、足(膝や足首)の状態と相談しながら何度かしており、今日も10kmを走ってみました。走っていて感じるのは、継続が大切だということです。私がランニングを始めたのは、ちょうど約1年前からですが、続けているうちに、最初つらかった3km、5kmという距離も少しずつ楽に走れるようになってきました。心肺よりも、足(膝や足首)の状態やスタミナと相談し、休み(1週間程度あけるなど)を取りながら走っていますが、徐々に、少しずつではありますが、より長い距離を、より短い時間で、より楽に走れるようになってきています。

 年末年始は、ボクシングや駅伝など、故障と隣り合わせのストイックなトレーニングを積んできた選手が競い合う競技がテレビで放映されます。ボクシングは大晦日は2局で放映されており、ビデオを撮ってテレビに釘付けになっていました。井岡選手も強かったですが、内山選手のボディには正直驚きました。すごかったですね。明日からの箱根駅伝も楽しみにしています。
 これらの競技をを見ていていつも思うのは、感動的な戦果をあげる陰に、才能はもちろんですが、地道なトレーニングの継続があり、だからこそ、喜びや感動も大きいのだろうということです。
 このことは、考えてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、しかし、このような地道な努力の継続こそが何よりも難しいことで、その困難を克服できた人に大きな褒美が与えられるのだと思います。まさに「継続は力なり」というところなのだと思います。

 スポーツ以外の仕事でも同じで、行うべきことをぶれずに継続することによって、少しずつ「貯金」が蓄えられ、それがあるとき実を結び「成果」となって現れるものと思います。 私も、現在の弁護士業務に関連して、昨年から、始めた新しい取組みがありますが、今年は、それを継続することによって、小さくても成果が形になるように努力していきたいと思っています。そして、それがさらに次のステップへとつながって行くと思います。
 
 今年一年、決意も新たに頑張りたいと思います。
 皆様にとっても今年が良い年でありますように。


公益通報制度研修

 昨日は、杉並区で公益監察員(公益通報の窓口となり、公益通報について調査等を行います。)を務めさせていただいている関係で、同区の職員等を対象に行われた公益通報制度研修において、講演をさせていただく機会がありました。
 公務員倫理とコンプライアンスというテーマで最近の民間企業の不祥事の事例も取りあげながら話しをさせていただきましたが、約50名の方に熱心に話しをきいていただき、時間をかけて準備を致しましたが、その甲斐があったと感じることができました。
 最近の不祥事の事例では、偽装や改ざんなどの不正が行われたとする事例が目立ちます。東洋ゴム工業の防振ゴム性能偽装、横浜市のマンションの杭の堀削データ・セメント量のデータ改ざん、海外ではVW社に排ガス量を試験時だけ減らすソフトウェアが使われていた問題などです。いずれも未だ実態解明が十分なされていない問題ですが、組織的な問題であれ、個人的な問題であれ、動機としては、何か目先の小さなものを守ろうとして、より大きな重要な事柄に思いが十分に及ばず、安易な考えから講じた弥縫策(びぼうさく)として行われた行為なのかも知れません。
 しかし、守ろうとしたものに比べて、結果として受ける社会的批判や損失は余りにも重大であり、そのあたりの想像力の欠如がこのような不祥事を招いているのではないかと思われます。技術や情報の流通など、企業や団体、個人などをとりまく環境はめまぐるしく発展していますが、それらを扱う人に余裕が無くなってきていることはないでしょうか。ゆっくり立ち止まって、想像力を働かせ、自分の頭で何が大切なことなのかを考えることを忘れないことが大切だと思います。


10km走

 足の状態もだいぶ良くなってきたので、今日は、家の近くの河川敷で10km走ってみることにしました。天気が良かったので熱中症にならないように体と相談しながら抑え気味に走りました。
 河川敷を走っていると、ランニングをしている人やサイクリングをしている人がたくさんおり、また、様々な光景や景色が見えて、新しい発見があります。10kmもあっという間に終わったような感じがしました。
 暑かったので後半はややバテ気味で、目標の55分を約1分オーバーして10kmを走り終えました。
 戻りは歩いて戻りましたが、戻るのが大変でした。

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収穫の季節

 シルバーウィークに入りましたが、休みが続くと逆に、今日は何の日かということについてあまり実感が湧かないような気がします。今日は、敬老の日ですが、9月23日は秋分の日ですのでもう彼岸に入っています。
 今日は、天気がよかったので、自宅の近くの河川敷きで5kmランニングをして、その後、散歩をしました。
 田んぼでは稲刈りが行われており、少し驚きました。もう秋だとということですが、自然に触れられるところを歩くと季節感が感じられます。のどかなところは心が休まり、爽やかな気持ちになります。
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久しぶりの皇居ランニング

 足が痛かったのと風邪をひいていたので、しばらくランニングを控えていましたが、風邪も治り足も大分良くなってきたので、約20日ぶりに皇居を1周しました。
 初めは、また足が痛くなると嫌なので、様子を見ながらかなりのスローペースで走ろうと思っていましたが、キック力が回復したので(足が痛いときは痛い方の足はほとんどキックしていません)、進みが早く、それなりのペースで走ってしまい、途中から息が切れてきました。とはいっても、大して速くもないのですが。
 後半は、竹橋を過ぎてから北の丸あたりまでの登りはかなりバテてしまいました。歩道の細いところは道が悪いので、躓いて足を痛めないように注意しながら、何とか1周を走りました。タイムは24分54秒で、走り終わった後の足の具合も悪くはなく、久しぶりに走って気分も爽快になりました。
 皇居のコースは、平日は混んでいますが、土曜日は平日よりもかなり空いていて走りやすいです。
 今朝の東京湾を震源とする震度5の地震がまだ気になっていますが、1週間を気分良く終えられそうです。


菅野(かんの)姓の弁護士

    最近、ネットで検索をしている際に、私と同姓の菅野(かんの)姓の弁護士がかなり増えているのではないかという印象を漠然と持ったため、日弁連の弁護士検索で調べてみました。
 「菅野」の読み方は、主として、「かんの」、「すがの」、「すげの」があります。有名な方での例としては、「かんの」では女優の菅野美穂さん、「すがの」では巨人の菅野智之投手、「すげの」では労働法の大家である菅野和夫先生などがあげられますが、読み方が紛らわしく、私も子供の頃、新学期などは、自分の名字は正しく呼んでもらえないものだと思っていました。
 その紛らわしい「菅野(かんの)」ですが、現時点で全国で登録している弁護士数が19名、そのうち私よりも登録番号が若い番号の方(つまり先に登録している方)が8名でした。つまり、私は19人のうちのほぼ真ん中の9番目に登録しており、最近になって「菅野(かんの)」が急速に増えたという私の漠然とした印象は誤りのようでした。おそらく弁護士もネットで検索してヒットする確率が以前よりも増えたということなのでしょう。
 地域的な分布にも興味があったので調べてみました。「菅野(かんの)」は一般的に、福島、宮城、岩手などの東北地方に多い名字と言われていますが(私の場合は父が岩手出身です)、弁護士の登録を見ると、東京(東弁5名、二弁4名)9名、仙台4名、福島3名、札幌、静岡、横浜各1名という内訳でした。私は二弁ですが、やはり、東北は全体の人数からすると割合は多いようです。
 ちなみに、同じ発音(「かんの」)でも「菅」野ではなく「管」野の方が2名、「すがの」と読む方が13名、「すげの」という読む方が3名という結果でした。
 以上、紛らわしい話しで申し訳ありませんが、私は調べて少しすっきりしました。

 

 


日弁連交通事故相談センター東京支部合宿

     お盆以降、急に涼しくなったので少々体調を崩し気味ですが、先週末からたまった仕事も漸く片付いてきました。
    先週末(金・土)は、所属させていただいている公益財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部が毎年2月に刊行しているいわゆる赤い本(民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準)の編集会議に参加してきました。
     年3回、合宿と称して2日間、数十名の委員が、朝から夕方遅くまで赤い本の編集等の会議をします。もちろん、その前提として、事前にかなりの時間をかけて判例の調査・検討、レジュメの作成等の準備をして臨みますので、内容は非常に濃いものです。また、参加している委員には交通事故にかなり造詣の深い弁護士も多数いるため、議論のレベルも高いものです。
    交通事故の分野では幅広く活用されている本ですので、その積み上げてきたものを土台にさらなる発展をさせていくことの大切さをいつも感じながら参加しています。

 


つくばエクスプレス開業10年

     秋葉原とつくば市を最短45分で結ぶつくばエクスプレスが今月24日で開業10年を迎えたそうです。開業以来、よく仕事等で乗車することのある路線です。最初の頃は、競合するJR常磐線との運賃の差もあったからでしょうか、空いているという印象でしたが、便利さが受け入れられたのと沿線の開発が進んで人口が増加したのでしょうか、年々、混んできているように感じます。
    沿線は、何も無いところに鉄道を通したという感じで、駅の周りもまだ土地が余っており、いつも、さながら映画などで見る南満州鉄道の沿線のようだと思っています。
    実際のところは、自治体等が先行取得した土地が処分しきれていないところもあるようであり、鉄道自体は開業5年目から黒字と順調のようですが、ライバルのJR常磐線が、今春、一部、東京・品川まで乗り入れるようになったこともあり、先行きは必ずしも楽観視できるものではないようです。
    乗り心地については、速度が速いことと、車両の大きさや形状のためでしょうか、電車では乗り物酔いしない私が酔いそうな感じです。
     東京駅まで延伸という沿線からの要望もあるようですが、延伸となると学園都市から東京駅まで行く高速バスよりも便利になると思います。


皇居ランニング

     今年の5月頃から皇居の周囲のランニングコースでランニングを始めました。今年の1月始め頃から、何か新しいことを始めようと、フルマラソンを目指して?自宅の近くでランニングを始めたのですが、これが少しずつですが走れるようになったので、はまりました。主に日曜日に自宅近くで走っていたのですが、平日はなかなか時間が取れないのと、皇居であれば事務所からすぐ近くなので便利と思って皇居のコースを走り始めました。
     ところが、走り始めて思わぬアクシデントに見舞われました。それまで特に問題のなかった足首に痛みが出現したのです。年のせいもありますが、皇居の周りのコースは狭いところ(北の丸から半蔵門を経由して桜田門あたりまで)の路面にでこぼこがあり、躓きそうになったり、足首をひねったりして、足を痛めることがありました。これも筋力の低下のなせるわざですが、それ以来、足の痛みと相談しながら、走っていますが、足の状態は一進一退を繰り返し、ややフラストレーションのたまる状態で走っています。
    下の画像は、半蔵門のあたりから桜田門の方向を撮影したものです。ランニングコースでは、長い下り坂が続くところです。お昼すぎに、走っていない時に撮影したものですが、こんな炎天下に走ったら熱中症になってしまいますね。
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