日弁連交通事故相談センター東京支部合宿

     お盆以降、急に涼しくなったので少々体調を崩し気味ですが、先週末からたまった仕事も漸く片付いてきました。
    先週末(金・土)は、所属させていただいている公益財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部が毎年2月に刊行しているいわゆる赤い本(民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準)の編集会議に参加してきました。
     年3回、合宿と称して2日間、数十名の委員が、朝から夕方遅くまで赤い本の編集等の会議をします。もちろん、その前提として、事前にかなりの時間をかけて判例の調査・検討、レジュメの作成等の準備をして臨みますので、内容は非常に濃いものです。また、参加している委員には交通事故にかなり造詣の深い弁護士も多数いるため、議論のレベルも高いものです。
    交通事故の分野では幅広く活用されている本ですので、その積み上げてきたものを土台にさらなる発展をさせていくことの大切さをいつも感じながら参加しています。